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【会社員の実例】SwitchBot活用法|帰宅前にエアコン・鍵いらずの玄関を作る

gorokun
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 夏の帰宅、ドアを開けた瞬間の熱気。冬なら、暗くて冷え切ったリビング。しかも両手は買い物袋で塞がっていて、カバンの奥の鍵が見つからない。

 この3つは、SwitchBotの活用法をふたつ覚えるだけで消えました。「帰宅前にエアコンをつける」と「鍵を探さない玄関にする」。それだけです。

 この記事では、1年以上使ってきた会社員の私が、毎日実際に動かしている設定と、買う順番、つまずきやすい初期設定のポイントまで書きます。

 家電量販店で相談しても伝わらなかった悩みを、5,000円台の機器から解決した実例です。

帰宅前にエアコンをつけるSwitchBotハブ2の画面

会社員の私がSwitchBot活用法にたどり着くまでの悩み

帰宅してから涼しくなるまでの20分が、いちばん不快だった

 夏、外を歩いて汗だくで帰る。ドアを開けると、部屋のほうが暑い。

 エアコンをつけても、リビングが冷えるまで20分ほどかかります。その間はソファに座る気にもなれず、洗面所で顔を洗って時間をつぶしていました。せっかく帰ったのに、休めない。

 冬は逆方向で同じです。残業して21時に帰る日、暗くて冷えた部屋に入るのは、正直こたえました。

鍵まわりの「ちょっとした面倒」が積み上がる

 玄関で鍵がない、と気づいてリビングまで取りに戻る。出勤前の3分が消えます。

 会社に着いてから「締めたっけ」と不安になる日もありました。買い物帰りに袋を一度地面に置いて、鍵を探す動作も地味に嫌でした。

一つひとつは小さい。ただ、毎日なので効いてきます。

家電量販店で相談したら、話が通じなかった

 IoT家電が増えてきた頃、量販店のカウンターで「今ある家電を外から動かしたい」と相談しました。

 返ってきたのは「Wi-Fi対応モデルへの買い替え」の提案。私が欲しかったのは、Wi-Fiに繋がらない今のエアコンを動かす方法です。うまく説明できず、その日は何も買わずに帰りました。


解決策は「スマートホーム化」。SwitchBotを選んだ理由

 スマートホーム化は、家の家電や鍵をインターネットにつなぎ、スマホ・声・センサーで動かせるようにすることです。

 外出先からエアコンをつける。朝7時にカーテンが開く。鍵の閉め忘れを通知で知る。この3つのイメージが持てれば十分。

 数あるメーカーからSwitchBotを選んだ決め手は、今ある家電をそのまま使える点でした。 リモコンさえあれば、エアコンもテレビも買い替え不要。あの日の量販店での悩みが、そのまま解決しました。

 製品の種類も多く、リモコン機能だけの最小構成なら5,000円台から始められる。ここが大きい。

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SwitchBot活用法①:ハブ2で「帰宅前にエアコン」をつく

 いちばん使っているのが、SwitchBot ハブ2です。

 赤外線リモコンで動く家電を、まとめてスマホに記録できます。我が家ではエアコン、サーキュレーター、テレビの3台を登録しました。

最寄り駅に着いた時点で、部屋が冷え始める

 効果がわかりやすいのは、エアコンとサーキュレーターを同時にオンにする設定です。

 冷房だけだと足元が冷えるまで時間がかかる。サーキュレーターを一緒に回すと、部屋全体の温度が早く均されます。リモコン2つを手で操作していた頃は、そもそも同時起動という発想がありませんでした。

 私は自宅の最寄り駅に着いたタイミングで、2台が自動でオンになるようにしています。改札を出て歩く7分で、リビングが動き出す。帰ってドアを開けたときの「うっ」が、もうありません。

 ハブ2は温度・湿度・照度も記録します。「室温が28℃を超えたら自動でエアコンON」という条件設定も可能。

 

 

室温と湿度を表示するSwitchBotハブ2本体

ハブミニではなくハブ2を選んだ理由

安いハブミニと迷いました。決め手は、ハブ2に温湿度計と画面がついていること。

リビングを通るたび、今が28℃なのか25℃なのかが目に入ります。この数字があるから「28℃を超えたらON」という設定が組める。ミニだとセンサーを別途買うことになり、結局この価格差は埋まりません。

項目ハブ2ハブミニ
スマートリモコン機能ありあり
温湿度計内蔵なし
ディスプレイ表示あり(室温・湿度)なし
室温での自動化単体で組める温湿度計の追加購入が必要
価格帯高い5,000円台〜

設定は5ステップ、10分弱で終わる

  1. アプリの準備とログイン(約2分):スマホのBluetoothとWi-Fi(2.4GHz帯)をONにする。SwitchBotアプリを起動してログインする。
  2. デバイスの追加画面を開く(30秒):ホーム画面右上の「+」をタップし、一覧から「ハブ2」を選ぶ。
  3. ペアリングモードにする(1分):本体下部の「ON」「OFF」タッチボタンを同時に15秒長押し。Wi-Fiアイコンが速く点滅したらアプリで「次へ」。
  4. Wi-Fi情報の入力(約2分):2.4GHz帯のSSIDを選び、パスワードを入力する。
  5. 初期設定の完了(30秒):デバイス名(例:リビングのハブ)と設置する部屋を決めれば終わり。

買う前に確認したい2つの注意点

ひとつ、SwitchBot製品は5GHz帯のWi-Fiに対応していません。スマホが「〜_G」「〜_2G」で終わる2.4GHz帯につながっているか、追加前に必ず確認を。ここでつまずく人がいちばん多いはずです。

ふたつ、家にWi-Fiがないと使えません。回線がない家では、そもそも成立しない仕組みです。

夏の今から導入しても、その日の夜には効果が出ます。リモコンを1つにまとめるだけでも、テーブルの上が片付く。


今あるエアコンを買い替えずに、帰宅前から冷やしておく。ハブ2ひとつで、玄関を開けた瞬間の「うっ」が消えます。5,000円台のリモコン集約から始められて、室温での自動化まで1台で完結。

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SwitchBot活用法②:鍵を探さない玄関をつくる

我が家は1年以上、玄関で鍵を出していません。

注文住宅を建てたときに選んだキーレス錠のおかげです。ボタンを押すだけで解錠・施錠できる、車のスマートキーと同じ仕組み。数十あったオプションの中で、満足度は堂々の1位でした。

鍵穴に挿す生活には、もう戻れない

 旅行先のホテルを思い出してください。金属の鍵を鍵穴に挿すタイプと、タッチするカードキー。どちらが楽か。

 比べるまでもなくカードキーです。玄関で鍵を探す時間がゼロになり、買い物袋を持ったままでも家に入れる。近所の人と鉢合わせしそうな日も、すっと入れます。

 締め忘れが不安になっても、車の中からリモコンで施錠できる。この「ちょっとした煩わしさ」が消えた効果は、住んでみて初めてわかりました。

 ただし弱点がひとつ。キー本体は持ち歩く必要があります。リビングに置き忘れれば、結局取りに戻ることに。ここは車と同じです。

荷物で両手が塞がったまま玄関を解錠する様子

ドアロックUltraは、この生活の上位互換

 その弱点まで潰しているのが、SwitchBot ドアロックUltraの顔認証Proセットです。

 顔認証・指紋・暗証番号・スマホに対応し、キーそのものを持ちません。コンビニに行くのに、スマホだけで出られる。家族や親戚が来ても、合鍵を渡さず暗証番号で対応できます。私のキーレス錠より、一段上。

 効いてくるのは、残業で疲れ切った夜です。暗い玄関先でカバンをまさぐらず、顔を向けた1秒で家に入れる。あの時間帯の1秒は、昼間の1分より長く感じます。

 電池は約1年もち、切れる前に通知が届きます。

 そして重要なのは、これが後付けできること。私は家を建てるタイミングでしか選べませんでしたが、Ultraはドアに貼るだけ。賃貸や既存の住宅で同じ生活を始めるなら、現状ここが本命です。

 価格は他のSwitchBot製品より高め。ただ、鍵を探す動作が毎日消えることを考えると、費用対効果は高い。私が純正オプションに払った金額を思えば、なおさらです。

ドアを開けた瞬間に、エアコンがつく

 ハブ2とUltraを揃えると、両方の悩みが1本につながります。

 「解錠したらエアコンと照明をON」というシーンを組めるからです。玄関で顔を向ける。鍵が開く。同時にリビングが動き出す。帰宅後の操作がゼロになります。

 私は今、位置情報をトリガーにしてエアコンを動かしています。この方式は改札から家まで7分という前提込みの設定。寄り道した日は先に冷えすぎます。解錠トリガーなら、そのズレも出ません。

 Ultraの外出先操作と締め忘れ通知にも、ハブが必要です。2台はセットで初めて本領を発揮するという理解でいいと思います。

解錠でエアコンをつけるSwitchBotのシーン設定画面

後付け前提で調べた、取り付けの5ステップ

 今のドアに入れるならどうなるか。公式ガイドを一通り確認した流れが、これです。

取り付けの5ステップ
  1. アプリへの追加とバッテリー起動(1分):アプリの「+」→「デバイスの追加」→「ロックUltra」を選ぶ。本体カバーを開け、予備バッテリーの絶縁シートを抜き、メインバッテリーをセットする。
  2. ペアリングとアップデート(2分):ランプが青く点滅したらアプリで「次へ」。ファームウェア更新を求められたら指示に従う。
  3. ドアへの取り付け(5分):サムターンのサイズに合うホルダーをS/M/Lから選び、高さを調整する。ドアの汚れを拭き取ってから両面テープで貼る。
  4. 固定用磁石の取り付け(1分):開閉検知用の磁石を、本体近くのドア枠側に貼る。
  5. 校正とテスト(3分):「手動で閉める→開ける→ドアを少し開ける」の指示に従い、鍵の位置を覚えさせる。

 つまずきどころは2つ。

 ひとつ、貼り付け位置はツマミを横向きにした状態で決めること。サムターンは縦向きだと左右に遊びがあります。その状態で位置決めすると、あとからズレて鍵が引っかかる。

 ふたつ、最後に出る「クラウドサービスを有効にする」でハブ2と連携させること。ここを飛ばすと、外からの操作も締め忘れ通知も使えません。


 両手が塞がっていても、顔を向けるだけで開く玄関に。鍵を探して立ち止まる時間が、毎日ゼロになります。工事は不要で、取り付けは両面テープと10分ちょっと。

【鍵を持たない生活へ】SwitchBot ドアロックUltra 顔認証Proセットをチェックする


2台同時か、ハブ2からか

 予算が許すなら、同時が正解です。解錠トリガーのシーンは、2台揃って初めて動きます。

 段階的に行くならハブ2から。5,000円台で試せて、リモコンがある家電なら今日から効きます。Ultraを足す日が来ても、ハブ2は無駄になりません。むしろ前提装備です。

 避けたいのは、Ultraだけ買うこと。外出先からの操作も通知も使えず、性能を半分捨てることになります。


よくある質問

Q. 賃貸でもドアロックUltraは使えますか?

 サムターンに被せて両面テープで貼る方式なので、ドアに穴は開けません。退去時に剥がせば原状回復できる作りです。ただ、玄関ドアの形状によっては物理的に付かない場合があります。契約内容によっては管理会社への確認が必要になるので、購入前に自宅のサムターン形状と規約を見ておくと安全です。

Q. Wi-Fiが落ちたら鍵は開かなくなりますか?

 顔認証・暗証番号・指紋はドア側で完結する仕組みなので、回線が止まっても家には入れます。使えなくなるのは、外出先からの遠隔操作と締め忘れ通知の部分。停電時も本体は電池で動きます。逆に言えば、ハブ2側は完全にWi-Fi頼みです。

Q. 声だけでエアコンを操作できますか?

 ハブ2はWorks with Alexa認定を受けています。Amazon Echoがあれば「エアコンをつけて」の一言で動く。ソファから立たずに温度を変えられるので、リモコンを探す時間もなくなります。


小さな面倒を消すと、平日の機嫌が変わる

 帰宅前にエアコンが動き、玄関で鍵を探さない。それだけで、平日の夜の始まり方が変わりました。

 大きな買い物ではありません。ハブ2なら5,000円台、設定は10分弱。今日の夜から試せます。

 鍵と同じで、スマホの中にも「探す時間」が潜んでいます。レジ前でポイントカードを探して、結局「持ってないです」と言ってしまう。私は週3回の買い物で、数千円ぶんを取りこぼしていました。iPhoneのショートカットを使えば、楽天もVもスタバも1タップで開きます。

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管理人(ゴロくん)
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技術士×ブロガー
全く貯金ができなかった私が、マイホーム購入をきっかけに家計管理を一念発起。リベ大との出会いから資産形成をスタートし、2021年2月から約5年で資産3000万円以上を築くことができました。資産が増えると同時に心にも余裕が生まれ、技術士としての仕事や暮らしの質も改善。そんな実体験から得た “暮らしとお金の工夫” を発信しています。
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